桜咲くブログ
仁② (2014/11/21)
日本がまだ医の知識、技も未熟であった時代に、人々は病を恐れ神に祈り
自然の成り行きに任せる他にその苦しみから僅かにでも逃れる術がありませんでした。
健康と長寿を願い、季節や年の節目に祈り、子供の成長に感謝し、
病気にならぬよう人々が行ってきたことは、今も日本各地に残る風習や物の中に数多く残されています。
疫病退散を祈って始まった祇園祭、寺社に奉納されるお札や絵馬、疱瘡除けの赤物玩具。
数えればきりがないほどですね(・o・)
人々が病に対して医による救いを求め続けてきたことに他ならないと思います。
その日本の祈りの多さが、医と養生を進めてきた原点になっているんですね!
小峰?
2014年11月21日 8:09 PM | カテゴリー: 桜咲くブログ